三田駅→花山院菩提寺(三田市:西国三十三所番外)→清水寺(加東市:西国二十五番札所)
→法華山 一乗寺(加西市:西国二十六番札所)→書写山圓教寺(姫路市:西国二十七番札所)→最寄りの駅
※立杭焼「陶の郷」に立ち寄ることも出来ます。
所要時間:約6時間
花山院(花山院菩提寺)は、三田市中心部から北方へ約6キロの東光山上(標高約400m)に位置します。
正暦3年(992年)頃、三十三の観音霊場を巡礼した花山法皇が、播磨清水寺に登った際に東方の山上が光り輝くのを見て訪ねて隠棲の地とし、その後晩年に帰京するまでの約14年間を過ごしたとされています。
写真は、花山院の敷地の入り口で、ここから900メートルで到着致します。なお、通行料として普通自動1台につき500円を納める必要があります。
入口です。
花山法皇の「東方の山上が光り輝く」から、「東光山」と呼ばれています。
本堂。
堂々たる趣きです。
敷地内に展望台があります。
清水寺(きよみずでら)は兵庫県加東市平木にある天台宗の寺院です。
本尊は十一面観世音菩薩で秘仏となっている。
西国三十三観音第25番札所です。
同じ西国三十三観音の第16番札所である京都市の音羽山清水寺と区別するため播州清水寺とも呼ばれます。
車で入山する場合は、拝観料として1人500円必要となります。
敷地は広くて階段が多いので、帰りには清水茶屋で一服を。
西國三十三観音第25番。
木々に囲まれ、新緑や紅葉を楽しむこともできます。
四季折々の楽しみ方があります。
清水寺大講堂。
根本中堂。
この奧(さらに上)にも見所が多数あります。
一乗寺(いちじょうじ)は、兵庫県加西市にある天台宗の寺院で、西国三十三所第26番札所です。
孝徳天皇の勅願で650年に創建、開基(創立者)は法道仙人とされています。
入場の際に1人500円を納める必要があります。
境内は山深く、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られています。
一乗寺の開基とされる法道仙人は、天竺(インド)から紫の雲に乗って飛来したとされる伝説的人物です。
国宝に指定されている三重塔(1171年建立)は平安時代後期を代表する和様建築の塔です。
重要文化財 一乗寺 大悲閣(金堂)。
圓教寺(円教寺、えんぎょうじ)は、兵庫県姫路市の書写山(しょしゃざん)に位置する寺院で、天台宗の別格本山です。
西国三十三所第27番札所としても有名です。
最後はロープウェイにて移動します。
西国三十三所のうち最大規模の寺院で、「西の比叡山」と呼ばれるほど寺格は高く、中世には、比叡山、大山とともに天台宗の三大道場と称されました。
夜のライトアップも綺麗で荘厳です。
※スマホはタップで電話がかかります
※スマホはタップで電話がかかります
※スマホはタップで電話がかかります