三田駅→花山院(尼寺)→聖徳寺(小野)→高売布神社(酒井)→蓮花寺(下槻瀬)→三田駅
※移動中は、三田の自然と田園風景を楽しめます。
所要時間:約3時間
花山院(花山院菩提寺)は、三田市中心部から北方へ約6キロの東光山上(標高約400m)に位置します。
正暦3年(992年)頃、三十三の観音霊場を巡礼した花山法皇が、播磨清水寺に登った際に東方の山上が光り輝くのを見て訪ねて隠棲の地とし、その後晩年に帰京するまでの約14年間を過ごしたとされています。
写真は、花山院の敷地の入り口で、ここから900メートルで到着致します。
なお、通行料として普通自動1台につき500円を納める必要があります。
入口です。
花山法皇の「東方の山上が光り輝く」から、「東光山」と呼ばれています。
洗心。
心を清め、行いを正しく。
本堂。
堂々たる趣きです。
西国三十三所 (番外)のひとつです。
ご詠歌で詠まれています。
「有馬富士 ふもとの霧は 海に似て 波かときけば 小野の松風」
薬師堂。
西国薬師第二十一番霊場。
幸福(しあわせ)の七地蔵。
それぞれのお地蔵さまが差し出す御手をしっかりと握って、お力を頂戴してください。
敷地内に展望台があります。
雲が少なければ小豆島(香川県)まで一望できます。
聖徳寺とは、兵庫県三田市小野にある、曹洞宗のお寺です。
国の重要文化財である日本最古の仏画 「釈迦十六善神像」があります。
大永二年(1522年)に三木城主の別所則治公の援助により、三木雲龍寺四世が開山されました。
荘厳な鐘楼。
高売布神社とは、兵庫県三田市にある神社で、三田市内唯一の式内小社です。
推古天皇当時の創建と伝えられています。源満仲がケヤキ(槻の木)を植えたとの伝承があります。
本殿と木造狛犬は国の重要文化財に指定されています。
兵庫県三田市の真言宗 大覚寺派 深谷山蓮花寺。
茅葺の屋根の山門は県の重要文化財に指定されており、豊臣家の寄進によるもので、織豊時代の荒木村重の乱に一度焼失したものを豊臣秀頼が再建したと伝えられています。
本尊の阿弥陀如来、脇仏(観音菩薩、地蔵菩薩)の3体は県の重要文化財に指定されております。
写真中央部は多宝塔の屋根。ご観光の際はお近くまで行って、ごゆっくりご覧ください。
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